嶋田学園飯塚高等学校製菓コース

嶋田学園飯塚高等学校の製菓コースのバオバブパウダー入りスィーツの試食会にご招待いただきました。

 製菓コースの生徒さん達は、3~5人位のグループに分かれ、バオバブパウダーの成分や味を調べて、約1か月かけて、バオバブパウダー入りのスウィーツを試作して下さいました。ロールケーキ、ティラミス、マカロン、クッキーといった洋風の物だけでなく、和風のスィーツもありました。味見をすると、どれもこれもおいしく、バオバブパウダーはお菓子に合うと確信しました。それと同時に生徒さん達の、熱意をマラウイの生産者の方々に伝えたいとの想いが沸き上がってきました。

あるグループは、マラウイの国旗をお菓子の上に手書きしていました。「マラウイの国旗の太陽の線の本数は31本なのですね」と聞かれ、今まで考えたこともなかった自分が、ちょっぴり恥ずかしくなり、生徒さんたちが、31本の線を手書きしている姿を思い浮かべると、胸が熱くなりました。

 私は、マラウイに住んで居た時にマラウイ人のミシヤシさんと10カ月ほど一緒に暮らしていました。そのことは以前ブログにも書いたのですが、彼のおかげで安心して田舎町に住むことができ、彼はバオバブパウダーの品質管理の責任者でもありました。バオバブパウダーは、彼と一緒に働くスタッフが丁寧にふるいにかけて生産していました。しかし、彼はもうこの世におりません。3カ月ほど前に交通事故で亡くなりました。二人のお子さんと奥様を残してーー。ミシヤシさんが、この飯塚学園の生徒さん達の作ったスイーツを見たらなんと言って喜ぶだろうと思ったら、涙があふれてきました。

 生徒さん達に、この話をしてよいかどうか迷ったのですが、話すことにしました。そして言い忘れていたことがあったことに気が付きました。この話をしたのは、悲しかったからではないのです。嬉しかったからなのです。ミシヤシさんも、きっと天国で喜んでいるだろうと思ったからなのです。

 試作していただいたお菓子は、11月9日の飯塚高等学校の文化祭で紹介され、その後は同校のアンテナショッププチフルで、販売予定とのことです。アフリカのマラウイの首都リロンゲにもアンテナショップがあるので、生徒さんたちの作ったお菓子をアフリカマラウイのアンテナショップに送りたいなあとか、マラウイの生産者の方々にこのお菓子食べてもらいたいなあなどと想いを馳せました。

 

 嶋田学園飯塚高等学校の先生方、生徒の皆さん、ありがとうございました。

 今後とも宜しくお願い申し上げます。