· 

こんなところに日本人でマラウイ湖が紹介されました。3月13日

 世界の村で発見、こんなところに日本人で、マラウイとマラウイ湖が紹介されました。マラウイは、このアフリカの地図の赤い部分で、アフリカの中では小国ですが、日本の九州と北海道を合わせたくらいの面積があります。マラウイに向かって左隣の国はザンビアと言いますが、日本の倍の面積があります。南アフリカ共和国のヨハネスからエジプトのカイロまで約6260㎞で、東京からハワイまでの距離と程同じです。アフリカは巨大です。

 マラウイ湖は赤い部分の右側の部分にあります。縦約580㎞、横の最長が75㎞の縦に細長い湖です。福岡から大阪までが、500㎞くらいですので、瀬戸内海より少し大きい湖です。この湖の水面標高が500mくらいです。阿蘇のカルデラの標高が約500mですので、阿蘇谷のカルデラ面が湖水面の瀬戸内海規模の湖がマラウイという小国にあるのです。

 この湖は、人々の暮らしを支えてきました。マラウイが小国ながら1700万人の人口を抱えられるのは、この湖がもたらす、恵とも言えると思います。左隣の隣国ザンビアは、日本の倍の面積がありながらいまだに1500万人程度の人口なのです。

 マラウイ湖には、800種を超える多くのシクリッド科の魚が生息しています。多くの固有種が発見されています。番組では、固有種の魚を発見したかどうかが話題になっていました。この湖は、アフリカの大地溝帯が少しづつ開いているので、その水が何百万年も枯れることがなく、そのため固有種が多いとか。マラウイ湖南部は、世界遺産にもなっています。その周辺に暮らしている人々がその地に生活をつづけながら、世界遺産の自然美と共存しつつ守るという、先進的な取り組みを1980年代から続けている世界遺産とのことです。

 

次回は、マラウイに暮らす日本人女性にフォーカスした番組になるとのことです。

 

もっとマラウイについて知りたい方は、こちらをご覧ください。

 

その他の記事