バオバブオイルには、ビタミンEであるトコフェロールαβγδが含まれています。その中でもγ(ガンマ)-トコフェロールを多く含んでいます。
植物油に多く含まれるビタミンEの一種であるγ―トコフェロールは、しわの改善、美白など美肌に有益な働きや、 日焼けなどにより生じるメラニンの生成を抑える働きがあります。加えて、むくみの改善、腰痛・関節痛の緩和などの効果も期待されています。
従来、ビタミンEといえば、αアルファトコフェロールが有名でした。しかし近年、γトコフェロールの有用性が生物学者により注目されはじめ、アメリカでは最も重要なビタミンEの内の一つであると論文内で発表されたほどです。
バオバブオイルビタミンE含有量 93.3㎎(100gあたり)で、他のオイルに比べて、群を抜いています。また、ビタミンEである、トコフェロールαβγδの、それぞれの含有量は以下の通りです。
α‐トコフェロール 2.7mg, β-トコフェロール 0.5mg, γ-トコフェロール 82.3mg, δ-トコトリエノール 7.8mg
(日本食品分析センター調べ)
ビタミンE含有量の多いものを抽出します。 (100gあたり)(出典ウィキペディア)
· ヒマワリオイル(55.8 mg)
· アーモンドオイル (39.2 mg)
· ヒマワリの種(35.17 mg)
· アーモンド(26.2 mg)
· ヘーゼルナッツ(26.0 mg)
· クルミオイル(20.0 mg)
· ピーナッツオイル(17.2 mg)
· オリーブオイル (12.0 mg)
· ピーナッツ(9.0 mg)
· トウモロコシ(2.0 mg)
· アスパラガス(1.5 mg)
バオバブオイルに、いかに多くのビタミンEが含まれているかがわかります。
アフリカ、サバンナの天然の恵みではないでしょうか。