在日マラウイ大使館からの支援

バオバブ・サンライズは、定期的に在日マラウイ大使館に、事業の進捗報告を実施しています。

 

 バオバブサンライズの事業報告を実施したときに、在日マラウイ大使のバンダ閣下(写真中央)とブワナリ書記官(写真右)は、2時間以上も時間をとってくださいました。バオバブ事業の現状と今後の可能性を理解していただきました。

 

 また、在日マラウイ大使館として、バオバブを通したビジネスの発展を支援していきたいとの温かいコメントまで頂きました。

 私自身、5年半生活し働いたマラウイですので、何らかの形で関係を継続してきたいと強く心に思いました。

 

 


Baobab-Sunrise is reporting the progress of Baobab business to His Excellency Grenenger K. Banda periodically.

 

I had more than 2 hours to explain activities of Baobab business on 16th April.

His Excellnecy and Mrs. Bwanali grasped the present situation and future plan.

 

I was happy to have lots of questions from His Excellency and  I also received warm heart advice from His Excellency.

I felt strong support from Malawi Embassy.

I felt sure that I should continue the business to expand happy faces of  Malawi producer and Japanese consumer.

 

Best regards,

マラウィの一村一品プロジェクト


一村一品事業への取り組み

 

2003年:バキリムルジ大統領が、大分県の一村一品運動に感銘、マラウイに一村一品事務局を設立、マラウイ政府としての支援体制の構築開始。

 

2005年~2010年:JICAプロジェクト支援(マラウイ共和国一村一品運動のための制度構築と人材育成プロジェクト)

 

2011年~2017年:JICAプロジェクト支援(一村一品グループ支援に向けた一村一品運動実施能力強化プロジェクト

 

バオバブ・サンライズ代表の岡田は、2011年~2017年4月まで、上記プロジェクトの責任者として活動した。

 

マルソ・コーポラティブユニオン (MALUSO Cooperative Union)

 

首都リロンゲから約30km離れたミトゥンドゥという町に位置しています。20フィートコンテナを2基を屋根でつないでいる質素な作りです。


このマルソユニオンが、一村一品グループの商品の品質をチェックし、一村一品商品の都市部での販売促進を担っています。マルソコーポラティブユニオンは、2015年に発足、2017年には8名の職員を雇う独立採算の組織に成長しています。一村一品グループ当ユニオンの自立発展に向けて、農産物加工商品を販売しています。

一村一品アンテナショップでの販売、スーパーへの卸売り販売、展示会での販売、バオバブオイルや蜂蜜の輸出販売等、販売チャンネルは多岐に亘っています。

 

バオバブ・サンライズ代表の岡田は、マラウイの専門家当時、マルソコーポラティブユニオンの立ち上げの支援をしていました。

毎月末、マラウイの首都リロンゲでファーマーズマーケットが開催されます。蜂蜜、バオバブオイル、モリンガ等の健康食品を、マラウイ在住の外国人をターゲットに販売しています。バオバブオイルは、マラウイ人、在留外国人、日本人に人気で、最も売れている商品の一つなのです。

 

バオバブ・サンライズは、バオバブオイルをこのマルソユニオンを通して、輸入しています。

 

バオバブを通して、マラウイの生産者と日本の消費者の喜びの顔を広げたいと日々試行錯誤しています。