バオバブの木は、アフリカの乾燥地域で、1年の大半葉を落とし、幹に水分をため込み、生き続けます。その実も木になったまま乾燥します。
バオバブオイルは、この木の種を低温圧搾した天然100%のオイルです。国際認証機関であるECO CERTのオーガニック認証を受けているものです。
バオバブオイルの特徴は、化粧用オイルとして現在注目されている抗酸化作用を促すビタミンEの含有量が、抜群に豊富でアルガンオイルの約2倍もあります。
ビタミンEは、脂質の抗酸化作用により、肌の老化や肌荒れの原因となる活性酸素・フリーラジカルに働きかけ、過酸化脂質の発生を防ぐと言われています。血行を良くし、若返りのビタミンとしても注目されているもので、発毛促進剤にも利用されています。
飽和脂肪酸の中で、パルミチン酸は抗酸化作用があり、ビタミンAを安定化させて、過剰な皮脂の分泌を抑えると言われ、しわやニキビが気になる方に嬉しい成分です。
保湿、抗炎症作用、皮膚のバリア機能をアップさせる働きがあり、肌への親和性が高く、角質から水分が蒸発するのを防ぎ、肌を柔軟にすると言われています。バオバブオイルのリノール酸の含有量は27.3%です。(日本食品分析センター)
皮膚を柔らかくする効果、気になる角質のごわつき、小じわなどを抑制・改善する、肌を若返らせる効果があると言われています。バオバブオイルのオレイン酸含有量は、31.6%です。(日本食品分析センター)